ゲストハウスUEDAに辿り着くことが出来ました

真っ暗な山中の細い道ををナビを頼りに走っていると
前触れもなく目的地に到着ですとナビに言われてしまいました

なかなか決まらなかった三軒目の宿がゲストハウスUEDAでした

決まったのが夕方だったので食事は済ませてから宿に向かいます

ホームページの情報だけでは住所が分からず、菓子工房UEDAで調べて住所を見つける事が出来ました

住所さえ分かれば後は安心!
ナビの指示に従うだけです

時間も遅くなったので道を急ぎます
近くまで行って、国道から枝道に入ったあたりからだんだんと道は狭くなっていきます
高速道路の下をくぐった辺りからは対向車とすれ違うのも難しい位になってきて少し不安になります

そして、ナビでは到着しましたの指示が出るのですが、周りにそれらしい建物はありません

どうやら、道を間違ったようです
引き返す前に宿に電話をかけて道を確認したところ
途中に曲がらなければならないわき道があったようです
向きを変えるのに難儀しながらもう一度引き返しました

後から分かったのですが、曲がるところにはちゃんと標識があって分かるようになっていたのですが、暗くてそれを見落としていた様です

何だかんだで、二往復してようやくに到着しました

この日は他に二組のお客さんが居たようですが
ほかの二組も同じように迷って電話を掛けまくっていたようです

宿は古民家を改造したもので、古いながらもしっかりとした造りで娘の評判は良くありませんでしたが、個人的にはとても落着けるいい雰囲気でした

古民家らしく天井は少し低いですが鍼の太さが違います

 
タンスの上に猫がいて、動きもせず、鳴きもしないものだから、お風呂から上がってしばらくするまで気が付かず驚かされました

そうそう、お風呂はマキで焚いたものでガラス張りの露天風呂風になっていて、雰囲気はバッチリでした

部屋は離のログハウスをいつもは使っているようで
今日は客が多かったので母屋(?)も使っている様でした

夕食は食べて来たので分かりませんでしたが
朝食は自家製の羊の乳や、自然の中で育った杏やラズベリーなど、素材にこだわったジャムやソースがふんだんに出てきました

山の斜面の北側という事もあって、夏でも涼しく
その代わり、冬は寒さが厳しいようです
泊まった日の翌朝はベランダで朝食をとったのですが、もうギリギリ寒いと感じる時候になっていました

夏の避暑や、母屋の落ち着いた雰囲気を楽しみながら長期の滞在など個人的には好印象だったのですが
隣で宿泊していた若いグループの感想はあまり良くないものでした

ゲストハウスに過大なサービスを期待しているのでは?
と疑問に思いましたが…

良くも悪くもお客さんを選ぶ、個性的なゲストハウスと言った印象です

入り口は倉を改造したパンの工房になっています


玄関を入るとたくさんの写真や手紙が掛かっています

 

例によって、朝が早かった私は近所を散歩したのですが
少し離れたところにとても綺麗な川が流れていて
時間があればもっと散策してみたい風情がありました

宿を去り際に飼っているヤギも見せてもらい、小さなお子さんがいる家族連れなんかの利用でも楽しめるんじゃないかと思いました



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